先日、羽田空港で開催されている ANA Blue Hangar Tour に参加してきました。
ANAの飛行機整備工場を見学できるこのツアーは、普段なかなか立ち入ることのできないエリアで、実際に整備されている大きな旅客機を間近に見られる、まさにワクワクが詰まった体験です。
巨大な機体の迫力や、整備士の方々が作業する様子をじっくり観察でき、飛行機好きはもちろん、普段あまり航空機に詳しくない方でも楽しめる内容でした。
この記事では、予約方法のちょっとしたコツから、ANA Blue Hangar Tourの見学内容や実際に参加して感じたポイントまで、分かりやすくまとめています。
これから参加を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
ANA Blue Hangar Tour
ANA Blue Hangar Tour は、ANAの航空機整備工場を無料で見学できる特別なツアーです。
普段は立ち入ることのできない整備エリアで、実際に整備中の航空機を間近に見ることができる、貴重な体験となっています。
見学中は、専任のガイド担当の方が同行し、整備現場の裏話やちょっとした小ネタ、飛行機にまつわる興味深いお話を分かりやすく解説してくれました。
専門的な内容も噛み砕いて説明してもらえるので、飛行機好きの方はもちろん、普段あまり航空機に詳しくない方でも十分に楽しめる内容です。
「無料とは思えないほど充実したツアー」で、ぜひ一度は体験してほしいおすすめの見学ツアーです。

参加方法
ANA Blue Hangar Tour に参加するには、公式サイトからの事前予約が必須です。
予約受付は、見学希望日の30日前・9:30開始となっていますので、事前にスケジュールを確認しておきましょう。
公式サイトには予約開始日が分かる早見表も掲載されているため、あらかじめチェックしておくと安心です。
人気の高いツアーのため予約はやや取りづらいものの、最大のコツは「見学希望日の30日前・9:30ちょうどにアクセスして予約すること」。
実際に、夏休み期間中の土曜日は受付開始直後でも満席となり、予約が取れないこともありました。
一方で、平日や通常期の土曜日であれば、30日前の9:30にアクセスすれば比較的予約できる印象です。
確実に参加したい方は、事前にログインを済ませ、予約開始時刻を狙って申し込むのがおすすめです。
アクセス方法
●東京モノレールをご利用の場合
「東京モノレール 新整備場駅」からTourの時間にあわせて、連絡バスが出ています。
運賃:無料
【ANA Blue Hangar Tour 行き】
ANAHangarTour公式サイト▶リンク
●羽田空港から
1.「東京モノレール 新整備場駅」から【ANA Blue Hangar Tour 行き】バスもしくは徒歩
2.京浜急行バス(空 72系統 貨物・新整備場地区循環バス)をご利用
3.タクシーの利用
今回時間がなく第2ターミナルからタクシーを利用しました 1100円でした。
※ANA Blue Hangar Tourでは通じないので、住所を伝えて行きましたが距離も近いので
「東京モノレール 新整備場駅」からのアクセスか京浜急行バスの利用をおすすめします。

荷物について
手荷物用のロッカーは入口に無料で用意されていましたが、スーツケースなどの大きな荷物は入りません。
「東京モノレール 新整備場駅」にもコインロッカーはありますが、数も少ないため
羽田空港のコインロッカーへ預けるのがおすすめです。
私は第2ターミナルを利用したので 第2ターミナル1Fのブルーシールすぐそばのロッカーがバス乗り場にも
モノレール乗り場にも近く便利でした。
ツアー内容
受付
ツアー当日は、開始30分前から受付が始まります。
受付は空港のチェックインカウンターをモチーフにしたデザインになっており、ツアーが始まる前から気分が高まります。
受付では本人確認書類を提示し、確認が終わると入館証を受け取ります。
この入館証はツアー終了後にそのまま持ち帰ることができ、付属のストラップがとても可愛く、記念品としても嬉しいポイントでした。
「これから特別な場所に入るんだ」というワクワク感を、受付の段階からしっかり味わえるのも、このツアーならではの魅力です。


受付を済ませたあとは、ツアー開始までの時間も楽しめます。
受付ロビーにはコンビニ(セブン‐イレブン)とグッズショップが併設されており、ここではANAのオリジナルグッズを20%OFFで購入することができます。空港内や公式サイトで購入するよりもお得なので、気になっているアイテムがある方はぜひチェックしてみてください。
ツアー終了後も買い物は可能ですが、連絡バスの出発時間が決まっているため、余裕があれば早めに到着して、受付前後に買い物を済ませておくのがおすすめです。
また、展示会場の見学はツアー開始前から可能となっており、待ち時間も有意義に過ごせます。
ANAの歴史を紹介する展示や、ANAのお仕事に関する解説、子どもから大人まで楽しめるクイズコーナーなど内容も充実しており、見ているだけでも楽しい空間でした。
その後はお話会場に移動し、ツアー参加者向けの事前説明が行われます。ここで当日の流れや注意事項が案内され、いよいよ整備工場見学がスタートします。
見学がもっと楽しくなる!お話会場での事前ガイダンス
格納庫見学が始まる前に、まずはお話会場での事前説明があります。
ここでは、これから見学する内容をより深く楽しむための大切な説明を、映像を交えながら分かりやすく聞くことができます。
説明内容は主に以下のようなものです。
- 格納庫見学時の注意事項
(格納庫ツアーは制限区域内で行われるため、セキュリティチェックや行動ルールについての説明があります) - 写真・動画撮影に関する注意点
- ANAの歴史やこれまでの歩み
- 飛行機の基本的な仕組み
- 整備士の仕事内容や、思わず「へぇ」となる豆知識
特に、飛行機や整備士の仕事に関する豆知識は、この後の格納庫見学で
「なるほど、これがさっき説明されていた部分か!」
と気づきにつながる場面が多く、見学を何倍も楽しくしてくれます。
ぜひこの事前説明は聞き流さず、しっかり内容を覚えてから格納庫見学に臨んでみてくださいね。
その後、ツアー全体の注意事項や流れについての説明を受け、いよいよ整備工場内の見学がスタートします。
いよいよ格納庫へ|整備工場見学スタート
整備工場内は、普段は一般の立ち入りができない制限区域のため、入館前にはセキュリティチェックが行われます。
しっかりと確認を終えたら、入館証を身に着けて、特別なエリアへと入館。
ここから先は、普段なかなか目にすることのできない、ANAの航空機整備の現場を間近で体感できる時間が始まります。
入館してすぐ目に入るのは、滑走路をモチーフにした通路と、
「Welcome to ANA Blue Hangar Tour」 と書かれたウェルカムプレート。
この2つは、ツアーに参加する人に楽しんでもらえるよう、整備士の方々が手作りで用意されているそうです。
そんな心のこもったおもてなしに、見学が始まったばかりにもかかわらず、すでに心をぐっと鷲掴みにされました。
「これからどんな体験が待っているんだろう」と、期待が一気に高まる、印象的なスタートでした。


格納庫の中には、最大で5機の航空機が入るそうですが、この日は
実機2機+トレーニング用1機の、計3機が格納されていました。
まず目に入ってきたのは Boeing 787。
今回、羽田空港まで搭乗してきた機材も同じBoeing 787でしたが、改めて間近で見ると、その大きさと迫力に圧倒されます。客席で見るのとはまったく違うスケール感でした。



次に紹介されたのが、トレーニング用機材の Boeing 737-500。
こちらは2018年まで実際に運航されていた「スーパードルフィン」で、現在は整備士をはじめとするANAの技術系新入社員の方々が、実機を使って航空整備の実技訓練を行うための機体として活用されています。
現役で活躍していた機体が、次世代を育てる役割を担っていると思うと、感慨深いものがありました。

さらにこの日は、とても珍しい機体も格納庫内に。
「そらとぶピカチュウプロジェクト」の1機であるイーブイ号が停まっており、国際線仕様のトリプルセブンを間近で見ることができました。



ANA Blue Hangar Tour のガイドを担当されるのは、元客室乗務員の方や整備士の方。
それぞれの立場や経験を活かした解説を聞くことができるため、同じツアーでも視点が変わり、何度参加しても新しい発見があり楽しめます。特に整備士の方の解説は、現場ならではのエピソードや少しマニアックな内容も多く、飛行機好きにはたまらない時間でした。
「ここまで聞いていいの?」と思うようなお話もあり、航空機の奥深さを改めて感じられるツアーです。
写真撮影・掲載についての注意点
ANA Blue Hangar Tour では、ツアー中の写真撮影は可能となっています。
実際の整備工場内や機体を撮影できるのは、とても嬉しいポイントです。
ただし、SNSやブログなどへの写真掲載を行う場合は、事前に指定の窓口へ写真を送付し、内容チェックを受ける必要があります。
私の場合、掲載予定の写真を送信したところ、約2日ほどで確認完了の連絡をいただけました。
ルールを守れば安心して発信できる仕組みが整っているので、
ブログやSNSで体験を共有したい方は、事前チェックの流れも含めて把握しておくと安心です。
まとめ
ANA Blue Hangar Tour は、無料とは思えないほど内容が充実した、満足度の高い見学ツアーでした。
普段は立ち入ることのできない整備工場で、実際に運用されている航空機を間近に見られる体験は、特別感があります。
元客室乗務員や整備士の方によるガイドは視点が多彩で、飛行機の見え方がぐっと広がりました。
事前説明から格納庫見学まで無駄な時間がなく、飛行機好きはもちろん、初めて航空機に触れる方でも楽しめる内容です。
予約はやや競争率が高いものの、タイミングを押さえれば十分チャンスはあります。
羽田空港を訪れる機会があれば、ぜひ一度体験してほしい、おすすめの見学ツアーです。