「せっかく来たんだから楽しみたい…!」とソワソワしていると、お宿の奥様から「ウンビキや犬の門蓋、犬田布岬などのスポットも今日なら大丈夫だよ」と親切に教えていただきました。
そのアドバイスのおかげで、午前中は絶景ドライブ&島観光を大満喫!
……しかし、旅にはハプニングがつきもの。夕方、スマホに届いたのは「欠航」の決定通知でした笑。
今回は、台風接近中だからこそ出会えた徳之島の絶景と、ハラハラ続きだった2日目のリアルな様子をお届けします!

2日目徳之島観光
ウンビキ
徳之島空港すぐそばのウンビキから今日の観光はスタート。
「ウンビキ」は、海へとつながる水中洞窟(縦穴)で、徳之島でも知る人ぞ知る神秘的なスポットです。 木々に囲まれた静けさの中に足を踏み入れると、まるで別世界に来たかのような幻想的な雰囲気に包まれます。
洞窟内にはライトが設置されており、自由に利用できるようになっていました! スイッチを入れて照らしてみると、底まで透き通った青い水面が浮かび上がり、とても綺麗でした。



犬の門蓋(いんのじょうふた)
次に向かったのは、長年の侵食によってできた奇岩や断崖絶壁が広がる「犬の門蓋(いんのじょうふた)」。
ここでの一番の見どころは、隆起サンゴ礁が波の侵食で削られてできた「メガネ岩」です! メガネのレンズのようにぽっかりと空いた穴の向こうには、青々とした東シナ海が広がっていて、まさに自然がつくり出した芸術作品でした。
島の西側に位置しているので、きっと夕日の時間帯もすごく綺麗なんだろうな〜と想像が膨らみます。
台風の影響で波がかなり高かったのですが、
押し寄せる白い波しぶきとダイナミックな岩肌のコントラストが相まって、より一層迫力満点の絶景を楽しめました!
また、犬の門蓋にある展望台には無料で利用できる望遠鏡があり、そこから遠くの硫黄鳥島(いおうとりしま)を見ることもできました!



犬田布岬(いぬたぶみさき)
続いて訪れた「犬田布岬」からの景色は、まさに圧巻の一言!目の前に広がる雄大な大海原と断崖絶壁のロケーションに、思わず言葉を失うほど感動しました☺️
ここには、太平洋戦争時に戦艦大和を旗艦とする特攻隊の戦没将士を祀った慰霊碑があり、静かに手を合わせました。
この美しい景色のなかで佇んでいると、今ある平和の大切さを改めて深く感じる時間となりました。
風の音だけが響く静けさも含めて、今回の徳之島旅のなかで間違いなく一番心に残った場所です。

阿権集落と300年のガジュマル
午後からは、昔ながらの石垣や豊かな自然が残る 阿権(あごん)集落へ足を延ばしました。
ここでの目当ては、樹齢300年を超えると言われる圧巻の大ガジュマル! まるでジブリの世界に迷い込んだかのような圧倒的な存在感で、長い年月をかけて伸びた枝や根の力強さに思わず見入ってしまいます。
※こちらのガジュマルは個人宅の敷地内にあるため、中に入ることはできません。敷地外の道路から見学させていただきました。
ガジュマルのすぐ近くには見学用の駐車場が整備されているので、車でのアクセスも安心です。集落の穏やかな雰囲気を感じながら、静かに鑑賞するのがおすすめです!
グーグルマップで300年カジュマルの駐車場と検索すると出てきます。

徳之島なくさみ館
続いて、徳之島の伝統文化である闘牛の施設「徳之島なくさみ館」へ。
あいにくこの日は大会(闘牛)の開催日ではありませんでしたが、ドーム型の立派な闘牛場内に入って見学することができました。 観客席から見下ろす土俵はスケールが大きく、見応えがありました!
また、敷地のすぐ近くには闘牛と思われる牛が飼われており、間近で見ることができました。


ちょっとブレイクタイム! 「ムース(Mousse)」
台風が近づいているとはいえ、直撃ではないため日差しが出てかなり蒸し暑いお天気。
途中で立ち寄ったお店で、九州や奄美でおなじみの「ムース(Mousse)」を買って食べました!
溶けないシャリッ&モチッとした独特の食感と優しい甘さが、火照った身体に染み渡って最高に美味しかったですアイス🍨

ドライブ中に届いた、相次ぐ欠航通知…
島巡りを楽しんでいたドライブ中、ついに恐れていた通知が届きます。
すでに翌日の飛行機は全便欠航が決まっていましたが、無情にも私たちが搭乗予定だった明後日のJAC(日本エアコミューター)鹿児島行き便も欠航のお知らせが来てしまいました……。
「なんとか帰る手段を確保しなければ!」と確認すると、まだ明後日夕方のJ-AIR便は運航予定の表示。急いでアプリからその便へ変更手続きを行いました。
……が、それからわずか1時間後。 無情にもJ-AIR便の欠航決定通知が届きます。
昨日お会いした喜界島のご夫婦が仰っていた通り、明日・明後日の全便欠航が確定してしまいました。
振り替えようにも、すでに3日後(12日)の便すらキャンセル待ちという絶望的な状況……。 ただ、昨日事前に抑えていた便があったため、それに振り替えができるか直接徳之島空港へ向かって確認してみることにしました!
徳之島空港に到着すると、幸いなことに小さな空港ということもあり、全便欠航の状況下でも大混雑に巻き込まれることなく並ばずスムーズに対応していただけました。
カウンターで相談したところ、無事に12日の便への振り替えが完了!
ちなみに今回は、乗継運賃よりも「伊丹⇔鹿児島(往復セイバー)」と「鹿児島⇔徳之島(プロモーション)」で別々に購入(別切り)した方が安かったためそのように手配していたのですが、伊丹⇔鹿児島区間の飛行機まで一緒にカウンターで振り替えしてもらいました。
トラブルの中でもスタッフの方々の親切で迅速なご対応のおかげで、まずはひと安心です!
お宿に戻り、本日最終便の見送り&奇跡の出会い
手続きを終えたあとは、空港から目と鼻の先にあるお宿へ一旦戻ることに。
実はこちらのお宿、裏手が滑走路になっている絶好のロケーション! 本日最後となるJ-AIRの便が飛び立っていく姿を、どこか寂しい気持ちで見送りました。
……と、ここで嬉しいハプニングが! 実はこのお宿、敷地内で野鳥が見られるスポットでもあるのですが、なんと鮮やかな赤色が特徴の珍しい「リュウキュウアカショウビン」に遭遇したのです!
すばしっこくて残念ながらカメラに収めることはできませんでしたが、代わりに飛び立っていくJ-AIRの姿をパシャリ📷
欠航で予定は伸びてしまいましたが、徳之島ならではの自然の出会いに癒やされた、濃い〜2日目となりました。


【番外編】本日のお宿のごはん
ここでちょっと【番外編】!
空港での手続きや相次ぐ欠航の連絡で少し疲れましたが、お楽しみは「お宿の夜ごはん」です🍚✨
徳之島の旬の食材や地元の味がギュッと詰まったお料理は、どれもあたたかくて絶品! ハラハラ続きだった1日の緊張がフッとほぐれて、お腹も心も満たされる大満足の夕食となりました。
欠航で少し滞在は延びてしまいましたが、「この美味しいごはんをまた食べられるなら悪くないかも…?」なんて思ってしまうほど、ホッとするひとときでした☺️
朝ごはんも量があるので、今日はお昼抜きでした✨✨
